2016年3月22日火曜日

webnokusoyaro 1st album「ボイスメモ」歌詞&解説




僕の1枚目のアルバムを作りました

全30曲 74分 無料

※現在はSoundCloud上でのみ聴けます。









1. 無洗米をどうしても洗っちゃう歌
2. 個人経営の店すごい入りづらい歌
3. 俺はハリーポッターだぞ、殺すぞ
4. フリースタイルダンジョン大好きソング
5. ユニクロ着てないやつを俺は認めない
6. 地下アイドル数え歌
7. 初代のポケモン全部ユンゲラーで倒せる
8. 銭湯こわい
9. 高いマイクよこせ
10. キツネが俺を見てる
11. インスタグラム豚
12. 僕のフリースタイルラップ
13. それいけ!ギャングスタラップ☆彡
14. 俺のラップ男しか聞いてないなソング (live)
15. 友達が青森に転勤してしまう歌 (live)
16. A ⇄ B
17. 404 Not Found
18. お前の黒歴史をクリーナーするな
19. 金曜日のおはようが言えない
20. 頭からっぽのミュージック
21. 否、64のスマブラ強いラッパーは我
22. 音が出るまで30秒以上あるミュージックビデオ滅びよ
23. ガレージバンドで作った曲だから金を取るぞ
24. 倍ヤバイ (webnokusoyaro) REMIX
25. 好きなラッパーを敬称略で呼べなくなった歌
26. それっぽいだけ
27. aima rapper
28. <blank>
29. new output device
30. *bonus track







僕がラップを始めた瞬間から現在まで作った音源を録り直さないで全部入れました。割と直接的な歌詞なので説明することなんか何も無いんだけど、どんなときに作りました、とか、この歌詞はこれの引用です、とか、説明をします。







1. 無洗米をどうしても洗っちゃう歌 

   (Tyga - Rack City)

僕がラップ始めた瞬間に作った歌。部屋で 「ラップしてみた〜い」 と思ってぼんやりしてたら少し前に無洗米を研いでいたことを思い出してラップにした。無洗米を研いだこと以外特にメッセージは無い。




2. 個人経営の店すごい入りづらい歌

   (Pharrell Williams - Happy)

無洗米の2日後に 「個人経営の店に入りづらいなあ」 と思って作った歌。
ちなみに曲名の下のカッコの曲は、この曲のインスト音源にラップを乗せましたよという意味。ビートジャックという手法です。丁寧な説明。




3. 俺はハリーポッターだぞ、殺すぞ

   (Raisi K - Havoc at Hogwarts)

あんまり覚えてないです。




4. フリースタイルダンジョン大好きソング

   (creepy nuts - 合法的トビ方ノススメ)

「フリースタイルダンジョン」というテレビ番組の歌。もう大好き!!ちなみに琴奨菊のことを「琴春菊」と言っているのはギャグじゃなくて本当に言い間違えている。




5. ユニクロ着てないやつを俺は認めない

   (JAZEE MINOR - 100 feat.AKLO)

原曲「ワンハネ!ハネハネ!」と言うところ「ユニクロ!キロキロ!」に変えてみた歌。途中の英詞は原曲からそのまま引用。




6. 地下アイドル数え歌

   (lyrical school - brand new day)

地下アイドルをひたすら数えている歌。「生ハムと焼うどん」というアイドルユニットのことを「生ハムと肉うどん」と言っているのは、本当に言い間違えている。




7. 初代のポケモン全部ユンゲラーで倒せる

   (ジムリーダー戦のBGM)

早口がしたいな〜〜〜と思って作った曲。




8. 銭湯こわい

   (Justin Timberlake - Sexy Back)

僕はこれまで人生で「銭湯」という場所に行ったことが無かったんだけど、去年始めて銭湯に行って、そのときの実話を基にした歌。本当にあった話。細かい話だとここから「ミキシング」という作業を始めた。この曲のエコーが過剰に深いのは「銭湯」だから。




9. 高いマイクよこせ

   (Seimei & Taimei - Everlasting (Drum 'n' Bass VIP)


高いマイクが物理的に欲しい訳じゃなくて「高いマイク」が僕の中でスキルとは逆にある物の象徴というか、音質やミキシング技術と併せて自分を「それっぽく見せてるだけ」のマイクなら俺みたいな貧乏人にくれよ。という話。




10. キツネが俺を見てる
     (Avicii - Levels)

原曲を聞いてたらメロディラインのところで「見てるキツネが見ている」というフレーズがパーーーンと浮かんで来て、部屋で楽しそうに「見てる♪キツネが見ている♪」と歌っていたら窓の外にキツネがいて、俺を見ていて、でも実際キツネなんか居ないんだけど俺を見ていて、僕のラップに点数をつけていて、そのときに作った歌。




11. インスタグラム豚

     (Atmosphere - Sunshine)

メシをカシャカシャ撮りやがってという歌。この曲を作った時期に僕も「Instagram」という物を始めて、今でもたまに食いかけの食べ物とかをアップロードしているんだけど、僕をフォローしてくれた人が「僕」と「佐山愛」だけフォローしてて面白かった。




12. 僕のフリースタイルラップ

     (Pitbull - Timber ft. Kesha)

フリースタイルラップ、歌詞がないやつ!




13. それいけ!ギャングスタラップ☆彡

     (Gang Starr - Just To Get A Rep)

俺もギャングも変わらない歌。




14. 俺のラップ男しか聞いてないなソング (live)
     (KGYEE - nico-nico-track02)

ラップを始めてからラップ好きな人にツイッターをフォローされたり「聞きました〜〜」なんてリプライをもらうことがあったんだけど、その中に女が居ないからブチ切れた歌。これはスタジオにデジカメ持って行ってそれで録音した音声で、客はいないけど生演奏なので(live)




15. 友達が青森に転勤してしまう歌 (live)
     (Hocus Pocus - J'Attends Remix)


部屋で泣きそうになりながら書いた歌詞なので自分で聞いても「良い歌だな〜」って思う。これも同じ理由で(live)




16. A ⇄ B
    (ガレバンのループ素材)

レコードの「A面B面」って格好いいなあと思って作った曲。報告によると一部のパソコンではこの矢印が文字化けしてしまうらしいので、適当に「A面B面」とか「AとBのやつ」とか呼んで下さい。





17. 404 Not Found
     (Knife Party - 404)

僕が急にラップ始めて急にアルバム作り始めたことをパソコンのエラーに例えた歌。




18. お前の黒歴史をクリーナーするな
     (スーパーマリオサンシャインのBGM)


2002年に発売された「スーパーマリオサンシャイン」という、マリオが町中の落書きや汚れに水を噴射して回るゲームがあって、あちこち走り回って一生懸命汚れを落としているマリオの様子が、インターネット上で自身の黒歴史を消して回る人間みたいだなーーーーと思ったので、それを歌にした。




19. 金曜日のおはようが言えない
     (HoneyWorks - 金曜日のおはよう)


思春期のストーカーを第三者的目線で応援しているラブソング。僕の好きなアイドルグループの子たちがカバーしていたので「俺も負けないぞ!」と思ってカバーした。



20. 頭からっぽのミュージック

     (Receptor - Ass)

Avicii や Knife Party と言った代表的なEDMを堂々とビートジャックしておいて「何がEDMだ!死ね!」と言っている歌。僕なりの愛だ。



21. 否、64のスマブラ強いラッパーは我

     (64のスマブラのキャラ選択画面のBGM)

僕のツイッターをフォローしてくれた知らないラッパーがツイッターで「64のスマブラ最強MCは俺」みたいなことを言っていたので「否、我」と返した歌。



22. 音が出るまで30秒以上あるミュージックビデオ滅びよ
     (Gang Starr - The Ownerz)


なんなんだよあれ、再生ボタン押したらすぐ音を出せよ、イライライライライライライライラ、を歌にしました。




23. ガレージバンドで作った曲だから金を取るぞ
     (僕 - gareban kane toruzo track)

金が欲しいな!と思って作った曲。




24. 倍ヤバイ (webnokusoyaro) REMIX
     (般若 - 倍ヤバイ)


「グラビアアイドルとの合コン」は僕の人生のゴール地点なので、それと僕の嘆き。



25. 好きなラッパーを敬称略で呼べなくなった歌
     (KGYEE - NICONICO05)


芸人でも無いのに日常会話の中で芸人を「さん付け」する素人みたいで滑稽なのかも知れないけど、いつの間にか僕も好きなラッパーをさん付けで呼んでいたので、歌にした。





26. それっぽいだけ
     (80kidz - Nineteen)


特定の誰かに対するディスじゃなくて、広く漠然と、漠然とキレてる歌。音楽に限らない。




27. aima rapper


Anarchy "さん" の「I'm A Rapper」という曲を文字った曲名。僕はその曲の中に登場する「これにこだわる理由は一つ、これなら俺は死ねる」という一節が超好きで、僕はまだそんなこと言えないなあ、そう言える日がくるかなあ、という歌。




28. <brank>


4秒あるこの無音トラックは、僕の人生の4年間を表している (意味深)



29. new output device


直訳するとたぶん「新しい出力装置」みたいなこと、僕は気が付いたら歌詞を書いてるし気が付いたらラップをしているので、これだ、と思った歌。




30. *bonus track

僕の身体から出る音でgroup_inouのTHERAPYをカバーしている音声。




以上です




クラシックに乗せたりEDMに乗せたり、歌詞を具体的にしてみたり抽象的にしてみたり、真面目に歌ったり不真面目に歌ったりしながら、自分がどれくらいラップ出来るのか確認しているアルバムです。


もっと良い環境で録り直して音質を上げようかな、どうしようかな、とすごい悩んだけど、ラップの仕方や録音の仕方が徐々に変わって行く過程もアルバムで聞けたら面白いかなと思って、全曲そのまま収録しました。
 

曲中のラップで言っている以上のメッセージは込めてないです。


次からは大金を取るので、もしこの文章を読んでいる人がいたら日々の貯金を怠らないで下さい。



以上です


最後まで読んだ人いたらどうもありがとう

ビガップ!!!(意味は知らないけど使ってみたかったラップ語)