2014年2月7日金曜日

THE WALKING DEAD

ゾンビな世界で人間関係と闘うゲームを買った。


ゲームシステムは「会話の中で選択肢を選ぶだけ」というシンプルなモノだが、その主要な選択が「助ける助けない」「殺す殺さない」「食糧を与える与えない」と言ったもので、僕のせいで誰かが死んだり、誰かを助けたせいで誰かが死んだり、せっかく助けたのに死んだり「食料をくれなかった」と恨まれて死んだり、する。


とにかく死ぬ。仲間の精神状態もギリギリになっていく。そんな状況で生き抜く為に人間関係のギスギスやイザコザと闘うゲーム。なんの為にこんな嫌な趣旨のゲームを作ったのか分からないが、とても面白かった。


余談ではあるが日本語版を出したサイバーフロントという会社が昨年12月19日をもって解散している。このゲームの発売日が12月5日なので、きっと急いで日本語版を作ったのだろう。誤字誤訳が目立った。


緊迫した場面で「何か分かるかもしなれい!」と言っていた。「しなれい!」なんて言う人は信用できない。